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2010年 モリデミー賞
昨年2010年で観た映画のベスト3を発表したいと思います。

第3位 

『息もできない』

オレたちの韓流はこっちだ!
と叫びたくなる傑作。

原題は『糞蠅』。

毎年恒例のように言っているのですが、ここ数年の韓国映画(ヨン様とか出てない方)の充実ぶりたるや。
映画好きとしては韓国映画界にひたすら感謝です。

それに比べて日本映画界ときたら…このシーバルロマ!!!(映画観れば意味はわかります)





第2位

『(500)日のサマー』

全男子必見の恋愛劇。
「この気持ち、あんたたち女子にはわからないのよ!」
と観賞後は隣の女子に叫びたくなります。

時間軸を無視した構成の斬新さ。
超男子目線。
エレベーターで自分のヘッドホンから漏れ聴こえる音楽を聴かれて、「その曲あたしも好き」と言われて恋が進展する夢のような展開。
IKEAでのデート(キッチンやベッドでアレする)
運命の赤い糸を信じていたのに…
そして素敵なラスト。

とにかくズーイー・デシャネルがカワイイのでそれだけでももう観る価値があるのです。
サントラもイイです。




第1位

『第9地区』

ぶっちぎりで2010年の第1位映画は『第9地区』でした。
おもしろかったー

ヨハネスブルグの上空に宇宙船が停止。
栄養失調のエイリアン(エビ星人)が大量難民に。
お偉いさんたちはみんな死んでいて、生き残っているのは下っ端のバカだけ。

バカなもんで、人間たちも段々とエイリアンを差別していって…

というお話。

ヨハネスブルグというシチュエーションは嫌でもアパルトヘイトを想起させます。
差別される側の黒人が、今度はエイリアンを差別する側に回るシニカルな構成はイロイロ考えさせられます。


で、2011年になった今から振り返ってみると、2010年はエビ年だったなぁ、としみじみ思うのです。

映画界の『第9地区』でエビ星人が暴れ、モデル界のエビちゃんがラッパーと結婚し、そして歌舞伎界でエビ蔵がやんちゃしましたね。

ヨハネスブルグの中心からエビを叫びたい気分です。






次点

『ヒーローショー』

井筒監督がまたやってくれました!
井筒監督によるヤンキーの生態調査の発表というか。
ヤンキーが集合場所に女を連れてきてアレしたり、リンチの最中にカラオケのお誘いがあったり、爆笑シーンが満載で笑えつつ、観賞後はものすごい暗い気持ちにさせてくれます。
一番大切なものは「命!」と答えるシーンは白眉です。
命しか大切なものがない人生ってなんなんでしょう。
やりたいこととか、守ってあげたい人がいない人生って…
そして暴力の連鎖の行きつく先はやっぱりそこしかないよね、っていう。





2011年は最低30本は映画館で映画観たいなぁって思ってます。
2010年はあんまり映画館で観られなかったのでね。

映画は映画館で観ないと意味ないですよー


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投稿者 関根盛敏税理士事務所 (2011年01月07日) | PermaLink

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