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滞納税金の税目に対する税務署の温度差/靖國神社散歩
リーマンショック以降、ボロボロだったお客様企業の業績がここ数ヶ月でかなり上向いてきています。
数字上でもそれははっきりと見てとれます。
リーマンショック前より良くなっているところすらあります。


とはいっても、いまだ業績回復のめどが立っていないお客様企業も多いのが実情です。

資金繰りも厳しく、ギリギリ回しているような状況のため、納税資金まで手が回らないところもあります。

ここで問題となるのが消費税です。
不況下にもかかわらず容赦なく消費税の納税義務は生じます。

前事業年度の消費税額をもとに、年の途中で中間申告により前払いすることもありますが、原則として、消費税の納税は事業年度終了後2ヵ月以内です。
一括現金納付です。

この消費税の納税ができない会社が多くなっています。

消費税の性格は、消費者からの預り金です。
100万円の売上に対し、5万円の消費税を預ります。
この消費税5万円はあくまでも一時的に会社が預っているだけです。
一方、80万円の経費に対し、4万円の消費税を別の会社に預けます。
預っている5万円から預けた4万円を差し引いた1万円の消費税を会社が国等に納付することになります。

しかし、会社が預っている消費税を他の資金と分けておくことは困難です。
ですから、普通は使ってしまいます。
これは仕方ないことです。

使ってしまって、いざ消費税の納税時期になると、一括で納付できない、となるわけです。



このような消費税の預り金という性格上、税務署は消費税の滞納については他の税金の滞納よりも厳しく確認しますし、徴収してきます。

預っているお金を使ってしまうのは横領だ!

という意識が根底にはあるのかどうかはわかりませんが。


どうしても納付することができない場合には、納付期限が到来する前に、一度税務署にご相談されることをお勧めします。
現金一括納付が原則ですが、無い袖は振れません。

無いものを払え!とはさすがに税務署も言えません。
資金繰りの都合と相談して、「じゃあ半年で分割して払ってください」とかそういう話になります。
ただし、罰金的な延滞税がかかって来ますがこれは仕方ないですよね。

預り金的な性格の税金として消費税の他に、源泉所得税があります。
会社が従業員等に支払う給与から天引き、つまり預る税金ですね。
この源泉所得税についても、やはり預り金としての性格から、滞納すると他の税金よりも厳しく指摘されます。



税金を滞納せざるを得ない状況に落ちいた場合のポイントは、こちらから税務署に「払えません」と相談に行くことです。
何もしないでただ漫然と滞納していると、税務署は怒ります。
怒った税務署は、会社の取引先に連絡して売掛金の差押なんて普通にやってきますから。
そんなことになれば会社の信用問題はがた落ちですし、資金繰りのめども狂ってしまうでしょうから最悪です。

誠意を持って納期限前に税務署に払えませんと伝えましょう。
悪いニュースこそ早めに伝えることが問題解決最良の道です。



昨日はお客様のところにお伺いしたついでに、靖國神社を散歩してきました。
天気も良かったですし。
1ヶ月に数回靖國神社には散歩しつつ参拝しています。

靖國神社拝殿。
みなさん参拝するところですね。



遊就館前の戦没馬


軍犬


このあたりまでは割と目にするんですけど。


招魂斎庭は知らない人も多いかもしれませんね。



招魂斎庭も今や駐車場です。



この駐車場奥にひっそりと残ってます。



相撲場があることを知ってる人も少ないんですよね。
春の例大祭で奉納相撲が行われる場所です。



池もあります。


散歩に最高なんですよ靖國神社って。
毎年ある時期になると政治家やメディアはギャーギャー騒ぎすぎです。
マッチポンプはやめていただきたい。

日々、常に、そこに靖國はあるのです。
日常に溶け込んでるといっていい。
元々そういうものですよ。

だって大村益次郎像があるあたりは昔は競馬場ですからね。
「モダンでハイカラな場所」(坪内祐三『靖国』)だったんです。

日常として接することが英霊にとってもうれしいんじゃないかと私は思うんですけどね。


靖国はほとんどこれで知りました。
若い頃に読んだので新たに追加で知識を入れてもこの本が根幹にあります。
招魂斎庭や競馬、相撲、力道山の奉納プロレスなんかもこの本で知りました。
靖國の隣の武道館でビートルズが公演することに正力松太郎が反対したとかそういうことを知ったのもこの本です。
イデオロギーに左右されない面白さがこの本にはあります。





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投稿者 関根盛敏税理士事務所 (2011年02月24日) | PermaLink

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