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税理士事務所の問題点 担当者制
先日、新規のお客様と打合せをしている中でのお話です。
ここ3年ほどのうち2回税理士事務所を変更されている方です。
その変更の理由は税理士事務所の担当者が数ヶ月毎に変更してしまう、というものでした。

不案内な方のために税理士事務所の仕組について簡単にご説明しておきますね。


一般的に、税理士事務所は会社を顧問先としています。
日々その会社さん相手に税務の指導を行ったり、申告書を作成したりしています。

多くの税理士事務所の場合、この会社に直接的に関与するのは税理士事務所の職員さんです。
職員さんが担当者として各会社を割り当てられるんです。

「職員A君、君はこの会社とこの会社の担当者として1から10までよろしくな。」

といった感じです。

じゃあ、税理士は何をしているのかといえば、担当者である職員さんがまとめた資料をチェックしてOKを出す仕事をしています。
そして決算時に、要するに1年に1回くらいその会社に行って社長とあれこれ話して終了、というものです。


一概に、全部が全部上記のようなシステムではないですし、最近は変化が見られますが、東京から一歩外に出た地方の場合、多くの税理士事務所でこのようなことが行われています。


担当者が税理士の資格を持つ従業員であればまだ話は別なのですが、地方の税理士事務所でそのようなところは少ないでしょう。

多くは所長税理士1人、無資格の従業員10人とか、そんな税理士事務所ですね。

この場合、所長税理士を信用して税務顧問等を依頼したのに、実際に担当するのは無資格の職員です。
経験のある職員もいれば、昨日高校を卒業して入社してきた職員もいるでしょう。
プロにお願いしたのに、実務は素人同然の職員がやる、というシステムが恒常化しています。
そこには当然、細かい漏れが生じます。


さらに、税理士事務所の特徴としてもうひとつ。

従業員の入れ替わりが激しい。

ということです。


イロイロ理由はあるんですが、とにかく税理士事務所の従業員はすぐに辞めちゃいます。


それって顧問先の会社からすると、自分の会社の担当者がすぐ代わってしまうことを意味します。
毎年担当者が代わるなんて普通です。

今回打合せしたお客様は、「3.4ヶ月で担当者が変更」という状態が2年も続いたそうです。

「担当者が代わる度に同じ説明をするのはうんざりだよ」、とそのお客様はもらしていました。


そこで当事務所にご相談にみられたわけです。

当事務所の場合、私が1から10まで全て対応しています。
私が担当者です。

素人同然の職員や、無資格の職員にはお客様の対応を任せられません。


そういうわけで、相談者様も今後は担当者が変更することは半永久的になくなります。



でもねぇ、私の対応が普通だと思うんですよ。

税理士1人に無資格の職員10名とかってのはこれからは通用しない時代だと思いますよホント。
事務所を大きくすれば良いってもんじゃない時代です。

お客様1件1件を税理士が真摯に対応していく時代だと思います。



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投稿者 関根盛敏税理士事務所 (2011年06月01日) | PermaLink

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